1日目は〜What are SDGs?SDGsってなに?〜というテーマで、SDGsの言葉の意味や、17個のゴールの意味を英語の歌と共に、それぞれ1つずつ学んでいきました。SDGsの事は知らない、SDGsという言葉は知っているけど内容を詳しくは知らない、という子どもたちがほとんどだったため、一人一人にとって新しい学びがありました。SDGsを学ぶと同時に今世界ではどんな問題が起きているのかということも学ぶことができました。
プロジェクトではPlant dyeing with Onion skins、玉ねぎの皮を使った草木染めでエコバッグを染めました。
アメリカンスクールにご参加いただいた皆様、この度はご参加誠にありがとうございました!
3日間の内容をこちらのブログでレポートさせていただきます
今回のアメリカンスクールでは「Learn About SDGs ~SDGsを学ぼう〜」というテーマのもと、3日間それぞれの視点でSDGsについて学びました。また、プロジェクトとして環境に優しいエコクラフトを作成しました。それでは早速Day1からご報告いたします!
Day2・とDay3のレポートは⬅️こちら⬅️
Day1
1日目は〜What are SDGs?SDGsってなに?〜というテーマで、SDGsの言葉の意味や、17個のゴールの意味を英語の歌と共に、それぞれ1つずつ学んでいきました。SDGsの事は知らない、SDGsという言葉は知っているけど内容を詳しくは知らない、という子どもたちがほとんどだったため、一人一人にとって新しい学びがありました。SDGsを学ぶと同時に今世界ではどんな問題が起きているのかということも学ぶことができました。
プロジェクトではPlant dyeing with Onion skins、玉ねぎの皮を使った草木染めでエコバッグを染めました。
通常の科学的な染色の場合、染色後の水が薬品で汚れてしまうことや、染める染料自体が肌に刺激がある場合があること、草木染めだと全ての材料が自然に還るため環境負担が少ないこと、草木染めをすることがどんなSDGsのゴールに結びつくのかなどを学んだ後、早速お楽しみの染め物タイムです!
まずは玉ねぎの皮を煮出しDye bath(染液)をつくります!
その中にバッグを入れて20分間弱火で煮て染めていきます。
その後はミョウバンと水をまぜた媒染液につけて色をしっかりと発色させました。
媒染液からあげたらよく水ですすいで完成です。
今回の染色ではみんな1箇所すきなところを紐で結び、模様もつけてみました♪
どんな風にしばったらどんな模様が出てくるのか・・・!ドキドキです^^
完成した作品を一つずつ広げると、とても綺麗なヤマブキ色に発色していて、思わずみんなワーッと歓声があがりました✨
紐で結んだことでそれぞれ違う模様も出て、世界に一つオリジナルエコバッグが完成しました。
草木染めでは染める物と同量の染料が必要です。そのためここ2ヶ月、スタッフは必死で玉ねぎを食べ、大量の玉ねぎの皮を集めてきました。(笑)
写真は1校舎分なので、この倍量のたまねぎの皮を集めました!
そのおかげもあり、たくさんの皮を集めることができ、試作品よりずっと綺麗な色に染めることができ感動しました✨
(左:染める前、右:染めた後のエコバッグです♪)
染色を楽しんだあとはレポート作成です。草木染めの手順や感想、17個のSDGsの意味などをレポートにまとめました。
今回完成したエコバッグを洗う際には手洗いで、他の洗濯ものとは分けて洗うようお願いいたします^^
また日光にあたったり洗ったりすることで少しずつ退色していきます。科学的な染色と比べて色が抜けやすいのが草木染めの特徴でもあります。でもそこはぜひ色の変化を楽しんだり、お家で玉ねぎの皮を集めてまた染め直したり・・と草木染めならではの楽しみ方をしていただけると嬉しいです(玉ねぎの皮は冷凍庫などでストックしておいて、量が溜まったら染めてみてください♪)
今回は玉ねぎの皮で染めましたが、他にも草木染めは、コーヒー、紅茶、よもぎの葉っぱ、どんぐり、黒豆、桜、などなど身の回りの自然素材で様々な染めが体験できます。とっても簡単なので、ぜひこれを機にお家でも草木染めに挑戦してみてください✨
Day2・とDay3のレポートは⬅️こちら⬅️