Reading Club @ Hikari

ペック イングリッシュスクール

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2018/07/18 Reading Club @ Hikari

本日のReading Club @ Hikari ではTime Magazineの6月11日付けの記事を読みました。

 

ハーバード出身の起業家が、ドローンで輸血用の血液を緊急輸送する

仕組みを考えて、なんと始めたのがアフリカのルワンダという話。

確かにアフリカだと落下しても下に建物は無いし、命に関わる血液の輸送なら

付加価値もつきます。

 

マラリアの急性症状で亡くなりかけていた2歳の女の子が、ダメ元で大都市の病院に

輸血用の血液を依頼したら、以前だったら半日かかったのが、なんと数分後に

送られてきて、見事に回復したという話でした。

 

私がすごいと思ったのは、彼らが考えたドローンは、GPSで行く先を打ち込み、

着陸しないで、パラシュートで血液を落とす仕組みになっている点です。

そして、どんな素人でもドローンのオペレーションができる仕組みを作っていることです。

(to minimize the number of people who need to be trained on how to interact

with a drone)

 

日本人だと個人の技術で問題を解決しようという発想になりがちですが、

これはアメリカらしくて素晴らしい。しかも二人はハーバード大学のルームメイト。

このシステムをアフリカで磨いて、今年からアメリカをはじめいろんな国で

展開するそうです。

 

スケールの大きさ、発想の独自性、合理的な仕組み、そして(友情半分の)熱いノリ、

どれをとってもアメリカの若者の凄さが表れていると思いました。

 

北村

 

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今日のテキスト。読まれたい方はスタッフに声かけてください。差し上げます。

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